一般社団法人 日本ボッチャ協会

日本代表チーム

日本代表チームとはJapan national team

火ノ玉JAPAN

勇気と知性を持って勝利をめざし、
魂を込めて戦う。
それが、ボッチャ日本代表
「火ノ玉ジャパン」です。

火の玉とは、魂(ソウル)であり、心の活力、精神、気力です。選手は、ただ投げる・転がすのではなく、一球一球に魂を込めて競技します。火の玉を英語表記で書くと「FIREBALL」になり、これは俗語として「エネルギッシュな人」という意味を持ちます。激しく闘志を燃やし一丸となって戦う様子などを例えた、「火の玉となって戦う」という言葉になぞり、個人だけではなく、ジャパンチーム一丸となって勝利を目指します。宇宙誕生の大爆発を火の玉に例え、「火の玉宇宙」と名付けられました。これはのちにビックバンと呼ばれることになります。まだまだ認知度の低いパラリンピック競技全体を知ってもらうために、ボッチャが、その「火の玉宇宙(ビックバン)」になれればという意味も「火ノ玉ジャパン」に込められています。

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強化選手Athlete

強化選手とは、日本代表候補として強化合宿や国際大会などに参加する選手たちです。

BC2

上肢での車いす操作がある程度可能で脳原性疾患のみのクラス。

庵木 菜名

庵木 菜名あんのき なな

生年月日:2005年01月11日

所属:株式会社アイ工務店

  • 第27回日本ボッチャ選手権出場
杉村 英孝

杉村 英孝すぎむら ひでたか

生年月日:1982年03月01日

所属:TOKIOインカラミ

  • パリ2024パラリンピック         TeamBC1,2銅メダリスト
  • 第27回日本ボッチャ選手権1位
蛯沢 文子

蛯沢 文子えびさわ ふみこ

生年月日:1972年08月29日

所属:NTTドコモソリューションズ株式会社

  • 第27回日本ボッチャ選手権1位
廣瀬 隆喜

廣瀬 隆喜ひろせ たかゆき

生年月日:1984年08月31日

所属:⻄尾レントオール株式会社

  • パリ2024パラリンピック              TeamBC1,2銅メダリスト
  • 第27回日本ボッチャ選手権2位

BC1

車いす操作不可で四肢・体幹に重度の麻痺がある脳原性疾患のみのクラス。

中川 慶人

中川 慶人

生年月日:2002年11月03日

所属:パーソルダイバーズ株式会社

  • 第27回日本ボッチャ選手権2位
松本 裕子

松本 裕子まつもと ゆうこ

生年月日:1962年04月24日

所属:東京多摩ココナ

  • 第27回日本ボッチャ選手権4位
遠藤 裕美

遠藤 裕美えんどう ひろみ

生年月日:1986年07月14日

所属:福島県ボッチャ協会

  • パリ2024パラリンピック            個人BC1女子銅メダリスト            TeamBC1,2銅メダリスト
  • 第27回日本ボッチャ選手権2位
中村 拓海

中村 拓海なかむら たくみ

生年月日:1998年07月06日

所属:社会福祉法人愛徳福祉会 大阪発達総合療育センター

  • 東京パラリンピック               teamBC1,BC2銅メダリスト
  • 第27回日本ボッチャ選手権1位

BC3

最も障がいの重いクラスで自己投球ができないため競技アシスタントによるサポートにてランプを使用して投球する。

⼀⼾ 彩⾳

⼀⼾ 彩⾳いちのえ あやね

生年月日:2006年03月26日

所属:株式会社スタイル・エッジ

  • パリ2024パラリンピックBC3女子                   個人7位入賞
  • 第27回日本ボッチャ選手権3位
有田	正行

有田 正行ありた まさゆき

生年月日:1980年03月24日

所属:株式会社電通デジタル

  • パリ2024パラリンピック 出場
  • 第27回日本ボッチャ選手権1位
⾼橋 和樹

⾼橋 和樹たかはし かずき

生年月日:1980年02月03日

所属:株式会社フォーバル

  • 第27回日本ボッチャ選手権2位
  • 2020東京パラリンピックpairBC3銀メダリスト
関根 彩香

関根 彩香せきね さやか

生年月日:1991年12月19日

所属:boccia club team AVANTI

  • 第27回日本ボッチャ選手権1位

BC4

筋ジストロフィーなど、BC1・BC2と同等の重度四肢機能障がいのある選手が行うクラス。

内田 峻介

内田 峻介うちだ しゅんすけ

生年月日:2002年08月20日

所属:⼤阪体育⼤学 アダプテッド・スポーツ部APES

  • 第27回日本ボッチャ選手権1位
岩井まゆみ

岩井まゆみいわい まゆみ

生年月日:1986年02月13日

所属:一般社団法人豊田市ボッチャ協会

  • 第27回日本ボッチャ選手権1位
唐司 あみ

唐司 あみとうのし あみ

生年月日:2002年02月18日

所属:株式会社CAC Holdings

  • 第27回日本ボッチャ選手権2位

育成選手Prospects

育成選手とは、今後火ノ玉JAPANでの活躍が期待される次世代の日本代表候補選手たちです。

クラス氏名生年月日所属
BC1高尾 望巳2002年12月03日鳥取県ボッチャ協会
BC1酒井 菜悠2004年07月22日関西外国語大学
BC1柿内 風澄2004年08月23日一般社団法人広島県ボッチャ協会
BC2杉本 大和2005年10月25日伊丹ボッチャクラブ
BC2片岡 達翼2000年02月28日大阪ボッチャ協会
BC2北野 奏羽2007年07月09日大阪府立金剛高等学校
BC2冨山 美優2005年04月18日ドリームボッチャ札幌
BC3川地 裕太2001年08月10日サウスフィールドクルー
BC3坂井 結花2001年02月04日ポルテ多摩
BC3梶 鈴菜2004年07月22日株式会社ゴーゴーカレーグループ
BC3鵜川 健介2002年10月23日サウスフィールドクルー
BC4金谷 彪真2006年06月26日一般社団法人豊田市ボッチャ協会
BC4江崎 駿2001年03月25日トランコム株式会社
BC4橋本 寧々2009年02月19日東京都立大泉特別支援学校
日本代表

【Aichi-Nagoya 2026 Asian Para Games】団体戦|BC3ペア・高橋/関根がアジアパラで日本勢初の金メダル!

Aichi-Nagoya 2026 Asian Para Gamesペア戦・BC3の高橋和樹/関根彩香が金メダルを獲得!愛知・名古屋にて行われているアジアパラ競技大会の全競技が終了しました。火ノ玉JAPANは1勝1敗の三つ巴の予選プールBを首位通過した火ノ玉JAPANの高橋和樹選手(RO・星豊選手)/関根彩香選手(RO・中村勝男選手)が決勝では世界選手権覇者・シンガポールのペアを破り、見事金メダルを獲得しました!※RO=ランプオペレーター日本初となるペア戦アジアパラ金メダル獲得BC3ペア戦、1勝1敗で3つ巴となった予選プールを首位通過した火ノ玉JAPANの高橋・関根ペア。昨日行われた準決勝では、強敵・香港を相手に第1エンドこそ得点を奪われたものの、その後は冷静に得点を重ね、6-1で勝利し、本日の決勝に弾みをつけました。そして本日の決勝。アジアパラ最終日ということで、多くの観衆が集まったレインボーホールは、大きな歓声に包まれ素晴らしい雰囲気が演出されました。相手は今夏の世界選手権金メダリスト・シンガポールのペア。先攻の日本は、一投一投丁寧に投球。王者・シンガポールも素晴らしい精度のショットを連発し、好プレーが生まれると会場に流れるリプレイ映像と共にどよめきが起こる、そんな環境の中で試合が進みました。第1エンドで1点を先制した日本は、第2エンドでも2点を加点。そして第3エンドでも残り時間が少ない中で高橋選手の見事なショットが決まり1点を追加。そして、4−0で迎えた最終エンドでは、ここまでのショートでの戦いから一転。大量得点が必要なシンガポールはロングでの勝負を仕掛けました。それでも関根選手が投じた1投目は見事ジャックボールに吸い寄せられました。失点のリスクを排除しながら、自ボールをジャックボールに寄せ続け、最後は2点を返されたものの、最終スコア4-2で日本が勝利。アジア王者に輝きました。高橋和樹選手は今大会、個人戦での銅メダルに続き、2つ目のメダル獲得。日本勢としては史上初のペア戦での金メダルとなりました。高橋和樹選手のコメントボッチャを始めて12年になりますけど、最高の瞬間でした。嬉しいです。相手は世界選手権金メダリスト相手は世界ランキング1位でしたが、日頃一緒に練習しているBC3の仲間が日本を世界ランキングに押し上げている有田選手、一戸選手。その選手たちと一緒に練習してきたので、臆することなく戦うことができました。勝敗を分けたポイント1番のポイントは3エンド目の最後に決めたところが決定的になったのかなと思う。その上で4エンド目で相手がロングを仕掛けてきたところで、関根さんが完璧にアプローチを決めたこと。その3つかなと思う。3エンド目のラストショット残り時間もなかったので相手が投球しているところからどのくらいの距離でどのくらいのところからランプを置いて投球しようかというのは考えていたので、本当に完璧なプレーができました。たくさんの観客の声援本当に幸せな時間でした。結団式の際に河合長官が最高のパフォーマンスを発揮するには観客を味方につけることだと仰っていた。本当に今日は観客の全ての人たちが味方に感じて、本当にそれに尽きるかなと思っています。今後の目標目指しているところはロサンゼルスパラリンピックですので、そこに向けた大会がこの大会だったんですが、私自身の今大会への思いとしては、先ほど少し話した通り、いま日本のBC3は世界ランキング2位なんですけど、そのポイントを積み重ねてきたのは有田選手、一戸選手のペアです。その中で日本のBC3には高橋・関根という他にも強い選手がいるということをアジアや世界に証明したいという思いで挑んできたのが今大会だった。さらに有田選手、一戸選手だけではなく、高橋・関根も世界に通用するプレーヤーとして日本にいるということを届けていきたいと思う。関根彩香選手のコメント金メダルを目指してやってきたので、最高のメダルが獲れて嬉しいです。相手は世界選手権金メダリスト先のことは考えず、1球1球、1エンド1エンド、丁寧にいこうと話して入りました。たくさんの観客の声援本当にたくさんの観客の方に声援をいただけて、こんなに素晴らしい雰囲気の中で試合をさせていただけて本当に幸せでしたし、たくさん声援を届けてくださった皆さまに感謝しています。今後の目標今後も国際大会に出て、メダル獲得を目指していきたいと思いますし、その最終目標はロサンゼルスパラリンピックなので、そこでメダルが獲れるように頑張りたいと思っています。星豊選手(ランプオペレーター)のコメント色々な競技の方が観客の声援を力に変えてと仰っていますが、それを自分の肌で感じることができました。中村勝男選手(ランプオペレーター)のコメント和樹さんと関根さんは、本当にすごいコミュニケーションをしていて、やっていて本当に楽しかったです。声援が本当にすごくて、応援が本当に力になってこの金メダルを掴むことができたのかなと思います。今大会、会場からも、オンライン等でも本当に多くの皆さまから応援をいただき、選手、スタッフもそれを感じることができました。2年後のロサンゼルス2028パラリンピック競技大会に向けて、火ノ玉JAPANは引き続き精進してまいります。また、来年12月には東京でワールドカップも開催されます。引き続き、火ノ玉JAPANへの応援をお願いいたします!PHOTO ©︎AINAGOC/APC (※写真の二次利用はご遠慮ください)日本代表選手の競技結果【個人戦】■BC1女子・遠藤裕美(福島県ボッチャ協会) 予選ラウンド敗退■BC2女子・庵木菜名(株式会社アイ工務店) 予選ラウンド敗退■BC2男子・廣瀬隆喜(西尾レントオール株式会社) 予選ラウンド敗退■BC3女子・関根彩香(boccia club team AVANTI)/RO=中村勝男 予選ラウンド敗退・坂井結花(エイチ・シー・ネットワークス株式会社)/RO=坂井真由美 予選ラウンド敗退■BC3男子・高橋和樹(株式会社フォーバル)/RO=星豊 🥉3位【団体戦】■BC1/BC2チーム・遠藤裕美/庵木菜名/廣瀬隆喜 予選ラウンド敗退■BC3ペア・関根彩香/高橋和樹 🥇優勝公式リザルトは以下よりhttps://results.apg2026.org/#/schedule/disciplines

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日本代表

【Aichi-Nagoya 2026 Asian Para Games】個人戦|BC3男子・高橋が銅メダルを獲得!

Aichi-Nagoya 2026 Asian Para Games個人戦・BC3の高橋和樹が銅メダルを獲得!愛知・名古屋にて行われているアジアパラ競技大会は、個人戦が終了。火ノ玉JAPANは唯一KO(ノックアウト)ラウンドに進んだ高橋和樹選手(RO・星豊選手)が3位決定戦でパリ2024パラリンピック金メダリストのJeong Howon選手(韓国)を破り、見事銅メダルを獲得しました!※RO=ランプオペレーター因縁の地での国際大会メダル獲得30年前、今大会の会場で柔道の試合中に頸椎損傷の怪我を負ったという因縁の地でのアジアパラ競技大会に挑んだ高橋和樹選手。予選プールでは3戦3勝。迎えた本日の準決勝ではWithun Chanthakhat選手(タイ)に最終エンドで悔しい逆転負けを喫しましたが、それでも決勝ではしっかりと気持ちを切り替え、相手ジャックボールの第1エンドで見事3点を先取。第2エンドでも1点を加点。第3エンドは相手に1点許したものの、最終エンドもしっかり1点取り、最終スコア5-1で銅メダルを獲得しました。高橋和樹選手のコメント(準決勝からの切り替え)負け方自体が、自分自身の戦術のミスというよりも、ほんのわずかな精度のミスだった。そこのわずかな差を3位決定戦では埋めていこうと早い段階で切り替えて挑むことができた。(第1エンドの投球は思い通り)押したボールも残す、狙い通りだった。2点は確実で3点目を狙う。そのレベルでの精度が求められる戦い。一番良い色のメダルを目指してはいたが、準決勝で負けてから早い段階で切り替えて最低でも銅メダル獲得というところに結果を残せたことは、悔しかったですけどよかったです。今回こそはメダルという思いもありましたし、自国開催ということで家族や支えてくださった方々がたくさん見に来てくれたのでそこで星さんと結果を残したかった。決して銅メダルでは満足ではないけれど、ひとつの形として残せたことは良かったなと思います。(30年前に怪我をした会場での銅メダル)不思議な縁というか感慨深いものはやっぱりあります。そういう中で自分自身が車椅子で30年間生きてきた中で色々ありながらも成長してこれたことを感じることができた。30年前の自分が30年後にこれだけ多くの人に応援されて、自分自身が幸せを感じられるような生き方ができるとは想像もつかなかったので、そういう意味も含めて30年前の自分と同じような境遇の人がいるならば、自分の生き方次第でそういった未来を変えていけるということを伝えることができたらいいなと思っています。星豊選手(ランプオペレーター)のコメント「めちゃめちゃ嬉しいです。僕の役割は雰囲気作りだと思っていたので、高橋選手の笑顔を引き出すようにコーチと盛り上げました。」なお、明日からは団体戦が行われ、火ノ玉JAPANはBC1/BC2チーム・遠藤裕美/廣瀬隆喜/庵木菜名、BC3ペア・高橋和樹(RO=星豊)/関根彩香(RO=中村勝男)がアジアの強豪に挑みます!2年後のロサンゼルス2028パラリンピック競技大会に向けても重要な戦いとなる今大会。引き続き、団体戦でも火ノ玉JAPANへの応援をお願いいたします!PHOTO ©︎AINAGOC/APC (※写真の二次利用はご遠慮ください)日本代表選手の競技結果【個人戦】■BC1女子・遠藤裕美(福島県ボッチャ協会) 予選ラウンド敗退■BC2女子・庵木菜名(株式会社アイ工務店) 予選ラウンド敗退■BC2男子・廣瀬隆喜(西尾レントオール株式会社) 予選ラウンド敗退■BC3女子・関根彩香(boccia club team AVANTI) 予選ラウンド敗退・坂井結花(エイチ・シー・ネットワークス株式会社)予選ラウンド敗退■BC3男子・高橋和樹(株式会社フォーバル) 🥉3位公式リザルトは以下よりhttps://results.apg2026.org/#/schedule/disciplines

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日本代表

【Road to LA28】廣瀬隆喜 #1 「アジアパラで、進化した姿を。」

Road to LA28 ーアジアパラ、そしてLA28パラリンピックへー10月18日、愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会が開幕。それに先立ち本日10月17日より、ボッチャ競技がスタート。2年後に迫るロサンゼルス2028パラリンピック競技大会(LA28)に向け、重要なここからのフェーズに入っています。今年は、世界選手権に続き、いよいよ愛知・名古屋でのアジアパラ競技大会も開催されるなど、LA28への道のりを占う大きな大会が続きます。この企画では、ここから2年間、4名の選手たちを定期的に追いかけ、それぞれの歩みや思いを通して、LA28への道のりをインタビュー動画&テキストにてお伝えしていきます。第四回は、世界選手権には滑り込みで出場し、今年はこのアジアパラ競技大会に照準を合わせてきた廣瀬隆喜選手に、パリ2024大会以降のチーム戦のレギュレーション変更などを経て、今大会に挑むその思いを聞きました。いよいよ開幕する「アジアパラ競技大会」。数々の国際大会で経験を重ねてきた廣瀬選手。アジアの頂点を目指し、いま、どんな思いでこの舞台に挑むのか。大会直前、廣瀬選手が語った言葉とは――。パリから2年間、そしてここから2年間の思い。そしてアジアパラへの意気込みを聞きました。パリ大会から2年、チーム戦のルール変更もあった中での心境の変化ー パリから2年が経ち、LAまで2年。ここまでの道のりはどのようなものだったでしょうか?やはりパリ大会では団体ではメダルが獲れたのですが、個人としてはメダルが獲れなかった中でどのようにしていくかというところで、チーム廣瀬としてスタッフの皆さんと動いていたりするので、その方々とどのようにその先、パリが終わってからロスに向けての組み立てをどのように考えていくかということを話していました。大会としても国際大会が数回あったんですけど、個人でメダルは獲れていないのですが、チームとしては自分が出た試合ではアジアオセアニア選手権で4位。ルール変更前の北京W杯では3位という結果でした。アジアオセアニア選手権では、チームとしてもみんなで獲ろうと。杉村選手、遠藤選手と私の3人での組み合わせというのが本当に最後になるかもしれないという大きな大会に挑む中で、メダルは獲れなかったのがとても悔しかったのですが、本当に(旧ルールでの)最後となる大会で銅メダルを獲ることができました。シーズンに向けては、しっかりとポイントを獲るということがすごく大事な大会でもあったので少しでもポイントを重ねてロスにも繋げられたのかなと思います。また、日本選手権に関してもすごく自分の考えたプレーだったりとか、雄叫びだったりとか、自分のパフォーマンスというのは出せた部分も出せなかった部分もあるので、やっぱり残りの2年間、LA28シーズンの中で色々と組み立てながらやっていきたいと考えています。ー チーム戦ではAOで4位、北京W杯で3位。その後、レギュレーションが変わり、同じクラスから2名が出られなくなったことに関してどんな思いがありますか?国際ルール上、同じカテゴリーの選手が2人出ることができなくなったことでどちらか、自分か杉村選手かが出る「ライバル」ということになってくると思うのですが、やはり杉村選手に勝つ、そして代表になる。国際大会の出場権を得るという気持ちは変わっていないですし、自分も進化するという思いは変わらない。出る大会、出る大会で全力を尽くしたいと思いますし、もし出られる大会があれば全力で戦って、そこで勝つという気持ちは変わらないです。パリ大会後に得た、これまでになかった刺激ー パリ大会後に「チーム廣瀬」としても見直したことがあったと話されましたが、スタッフとの話し合いを経て、競技面で何か変えたことなどはあるのでしょうか?自分の中で考えていく中で、自分と同じ障害を抱えた方だけではなくて、今はジャパンカップなどでレベルの高い健常者の方もすごくたくさんいます。ジャパンカップでも優勝している川崎ボッチャーレさんなどにも自分の練習場に来ていただいて、練習会をしたりしています。同じ障害を抱えた選手たちだけでなく、健常者の方ともプレーする時間をパリ大会以降取り入れたり、一緒になる機会も増え、環境が変わったなと思います。また、自分自身、車椅子だったり競技面の部分でいま相談しながら作っているところでもあるので、また更に色々と考えながらやっていきたいなと思っています。ー パリ大会前はそれほど健常者の方と一緒にトレーニングする機会というのはなかったのでしょうか?あまりなかった気がします。自分の中でも環境的に、やはり同じカテゴリーではできないところもあったと思います。それでも、やはり進化しなきゃいけない、強くならなきゃいけない。健常者の方のレベルがすごく高いので、一緒に練習することで、自分が得られるもの、逆に自分がアドバイスすることなどもありました。そういったコミュニケーションの中で色々と収穫や発見があったと感じています。また、BOCCIA GRAND PRIXだったり、ジャパンカップなど2エンドの中でどうゲームを組んでいくかということもあります。個人戦だと通常4エンドある中でゲームを組み立てるのですが、それが半分の2エンドになる。そして健常者の方も非常に上手いので、そのなかで自分がどう戦術を立てていくか。更に自分の引き出しを考えられる大会でもありますし、その中で自分も何かを得ながら、皆さんにも何かを伝える機会になると感じています。ー 昨年末には韓国のチームと合同トレーニングをする機会もありました。そういう機会も刺激になっているでしょうか?そうですね。やはりアジアは(ボッチャの)レベルがすごく高いので、アジアでどう戦っていくかというのがすごく大事です。だから、結構バチバチしてるかなと思うんですけど、昨年ご一緒した韓国の選手たちもすごくフレンドリーで、色々と話しをさせていただいたり、教えていただいたりしました。自分もそうですけど、皆さんすごく得られたり、伝えられたりすることが多かったのかなと思います。障害によって様々あるとは思うのですが、トレーニング方法だったり、練習量だったり、学んだことはたくさんあります。また、韓国での選手たちの所属クラブや企業のことなど、色々と話すことができて勉強になりました。自国開催のアジアパラ競技大会への思いー 当初、世界選手権出場は難しいと思われていた中で、今年アジアパラに懸けるモチベーションは高い?そうですね。アジアパラの代表選手に推薦いただいてから、自国開催というものへの思いはあります。東京2020パラリンピックでの自国開催の時はコロナで無観客だったということもあって、やはり皆さんのいる前でのパフォーマンス、戦っている姿をお見せできなかったのが、すごく心残りでした。それが今回アジアパラで自国開催で皆さんの前でプレーができること、皆さんの前で進化した姿をお見せできるというのは気持ちとしても思うところがあります。ですので、アジアパラではみんなで力を合わせてやっていきたいと思います。ー チーム戦のレギュレーションが変わり、国際大会への出場機会も減っている現実の中で、アジアパラ競技大会に向けての意気込みを改めて聞かせてください。アジアパラに関しては本当にアジアは強いですし、本当に気が抜けない試合、競る試合にはなると思うので、自分の力を全て出し切って、地元日本の方々が多く来られると思うので、皆さんの応援を力に変えて、全力で戦っていきたいなと思います。ー 最後にLA28パラリンピックに繋げていくという意味もあると思いますがいかがでしょうか?今シーズンは特に世界選手権だったり、アジアパラという大きなランキングポイントを獲得できる国際大会があると思うので、その中でアジアパラではアジア勢を相手にレベルの高い試合ができるというのは、LA28大会に向けてすごく重要なものになりますし、貴重な大会になると思います。その経験を生かして、2年後に向けて全力で戦いたいと思います。***** ***** *****プロフィール廣瀬 隆喜(ひろせ・たかゆき)生年月日:1984年8月31日出身地:千葉県クラス:BC2所属:西尾レントオール株式会社出身校:千葉県立袖ヶ浦特別支援学校過去の戦績【国際大会】北京2008パラリンピック - 10位(BC1/2チーム)/17位(個人・BC2男子)ロンドン2012パラリンピック - 7位(BC1/2チーム)リオ2016パラリンピック - 銀メダル(BC1/2チーム)/7位(個人・BC2男子)Rio de Janeiro 2022 World Boccia Championships - 2位(個人・BC2男子)/3位(BC1/2チーム)Liverpool 2018 World Boccia Championships - 2位(BC1/2チーム)東京2020パラリンピック - 銅メダル(BC1/2チーム)/12位(個人・BC2男子)パリ2024パラリンピック競技大会 - 3位(BC1/2チーム)Pattaya 2025 Asia-Oceania Regional Championships - 4位(BC1/2チーム)Beijing 2025 World Boccia Cup - 3位(BC1/2チーム)【国内大会】第21回日本ボッチャ選手権(2019) - 優勝(個人・BC2男子)第23回日本ボッチャ選手権(2022) - 優勝(個人・BC2男子)第24回日本ボッチャ選手権(2023) - 優勝(個人・BC2男子)第25回日本ボッチャ選手権(2024) - 優勝(個人・BC2男子)第26回日本ボッチャ選手権(2025) - 準優勝(個人・BC2男子)第27回日本ボッチャ選手権(2026) - 準優勝(個人・BC2男子)

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